ひねくれ〇の旅日記 | |||||
2008年に宿泊した上海の 『ハイアット オン ザ バンド』 オーナーが 『ハイアットの上級ブランドを誘致したい』 と思ったものの、 上海では既にリージェンシーブランドしか空きが無く、『でもリージャンシーじゃイヤ』 と 特別な名前になったと言うのがホテル名の由来と聞きました。 2つの客室棟を繋ぐ大きなロビー、ハードはリージェンシーカテゴリーより上のクオリティです。 といいつつ、リージェンシーなのに豪華だな~とか、パークにしては質素じゃない?? というホテルもあるのがハイアットの特徴のような気がします。ヒルトンもそういうとこありますね。 この時は、連れがこちらの関係者でして・・・無料宿泊でした。世界中どこでもタダって羨ましい・・・ 広さは40㎡ぐらいだったでしょうか、モダンですっきりとしています。 茶系ベースのくすんだ色使いの組合せは中国のホテルらしいですね。 窓際にはベンチと、天井から下がるこんなペンダント照明も。 眺めの良い部屋に案内していただいたようです。左端には浦東の高層ビル群が。 正面には外灘の西洋建築。客室によっては黄浦江を挟んだ新旧の上海を両方眺められるのがこちらのホテルのいいところ。 シースルーバスは見慣れていたけれど、扉を開ければバスルーム自体がベッドルームと一体になるレイアウトは 当時は珍しかった記憶があります。今はなんとも思いませんが・・・時代の流れは早いものです。 バスルームの画像はこれしかありませんが、ハイアットらしいシンプルな御影石仕上げです。 こちらのホテル、画像はありませんが無料で瓶入りのお茶が2種類置いてあります。 1階でお菓子を買ってきて、お部屋でアフタヌーンティー。 この日は雨、しかも大気汚染がありますが、高級ホテルから眺める分には水墨画(中国だけに) と思って眺めれば風情もあります。 あまりに酷くて視界ゼロの場合はさすがに勘弁して欲しいですが。 夜の客室の様子です。(これ以降、夜景画像は旧式デジカメにより画質が悪いです) 最上階のバーにやって来ました。 設計はスーパーポテトですが、結構暗いので当時は気付きませんでした(笑) 2フロアもあって結構広い、当時は最先端だったんじゃないでしょうか? テラス席もあって、そこにはジャグジーが・・・入る人居るのかな? 貸切だったらアリかも。 窓際やテラスからは、こちらも新旧上海の象徴が目の前に。(浦東だけのアングルですみません) 夜遅すぎてビルのライトアップが消えてしまいました。 こちらのホテル、ロケーションが少し不便。近くに地下鉄駅は無いし 当時はタクシーの運転手の認知度も低かったです。 ちなみにシースルーのエレベーターから見える景色はこちら。 当時ホテルの裏側はとても庶民的な街並みで、たまにいかがわしいお店なんかもあったんですが 再開発の波が押し寄せている様子。 パークは別格として、グランドハイアットと泊まり比べてこちらの方がサービスが良いという話を良く聞きます。 今や高級ホテルが山のように存在する上海、個性は薄れてきている印象ですが 5つ星の中では割合リーズナブルだし、良いホテルだと思います。
by soiconvent
| 2015-03-06 09:56
| 上海 2008
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