ひねくれ〇の旅日記 | |||||
せっかくホーチミンに来たのなら、安くて美味しい本場のフォーや春巻き、 バインセオなどを食べてみたいところですが… この街にパークハイアットがある限り、立ち寄らない訳にはいきません。 数あるホテルチェーンの中、唯一会員カードを作っているのがハイアット。 パーク教信者なのです、お遍路宿9ヶ所目は、『パークハイアットサイゴン (Park Hyatt Saigon)』 場所は市内中心部の中の中心部。オペラ座裏手にあります。 市内中心部でもひときわ目立つ大きな建物、歴史建造物っぽいですが開業は2005年。 新しいけれど、この手のデザインが陥りがちなハリボテ感や成金趣味は全く感じずエレガント。 おお~素敵なエントランス。 入るとすぐ大きなフラワーアレンジメント。 突き当たりにレセプションです。 その横には客室のエレベーターホール。 私の中でのパークハイアットの魅力は、東京・ソウル・上海など東アジアにあるようなモダンでクールなイメージ。 サイゴンはコロニアルスタイルなので、イマイチ魅力を感じていませんでした。 しかし実際目にすると、コロニアルスタイルや懐古趣味だけに収まらず…どことなくモダンでクール。 いつもの 『豪華な装飾や調度品で埋め尽くす事ばかりが高級ホテルじゃなくってよ。』 的な雰囲気を感じます。 最初にお手洗いへ、こちらは直球クラシカル。 エントランス入って左にはモダンで透明感のある、スーパーポテトデザインのダイニング 『オペラ (Opera)』 右にはラウンジです。 今回はランチをここでいただく予定。 ガッツリ食事ならオペラの方が適しているんでしょうが、スーパーポテトの内装は既に沢山見て来ているのでこちらへ。 時間は16時、アフタヌーンティを楽しむゲストでほぼ満席。美しいディスプレイです、美味しそう… わずかに空いているテーブルに通されましたが、ラウンジのど真ん中で食事を取っている姿が丸見え。 端のテーブルが空いていたので移動させてもらいました。 ラウンジを眺めるならここがベストポジションです。 注文したのは、『グリーンフィールド』 という。グアバ・セロリ・オレンジが入ったスムージー(180,000ドン++)。 オレンジの皮が入っているらしく、強い酸味と甘みの中に渋みも感じました。美味しいけど濃い(笑) さすが高級ホテルのドリンクです。こちらのスムージー、想像の上を行くミックスメニューが多かったです。 食事は念願の『フォーボー (牛肉のフォー) 』 (210,000ドン++)。 はい、色々と間違っているのは分かっております。 街中で100円足らずで食べられるフォーを10倍以上払いパークハイアットで。 しかも夕方4時、アフタヌーンティばかりのゲストの中、 ピアノとバイオリンの生演奏の中、ずずぃ~っと麺を啜ります(汗) 食事とホテル見学を短時間で済ませようとした結果がこれです。かっこ悪い~ ラウンジには厨房は無く、『もしオペラから運んで来るならあのエントランスを横切るの?』 と思っていたら、 なんと外側の入口から運んで来ました!フォーを片手にエントランスロビーは無いよね(笑) ちなみに、ラウンジメニューにも軽食メニューは沢山載っているので、ワガママ言っている訳ではありません。 KYなだけです、AKY (あえて空気読まない)。 フォーは、薄切りの柔らかい牛肉が沢山入っておりボリューム満点。 ハーブも新鮮で綺麗なものが盛り付けられていてさすがパークハイアットのフォー。 ただ、麺もスープもイメージしていた味と違いました。 今まで食べた事がない味。本場ってこうなのか、ホテルだからアレンジされているのか… ベトナムにしては高過ぎるランチでしたが、優雅なラウンジをのんびり眺められて満足。 ゴールドパスポートのポイントも付きます。 食後はラウンジ前の階段を上がり2階へ。 こちらもスーパーポテト設計のダイニング 『スクエア ワン(Square One)』 です。 あんまりウロウロして写真撮りまくっているものだから、帰りのタクシーを呼ぼうとエントランスを出るもベルは放置(汗) こちらから呼ぶとタクシーを呼んでくれました。 パークハイアットが呼ぶタクシーは、ビナスンと並ぶ安心のタクシー会社。マイリン社のみ。 ホテル前にタクシー待機場があり、スタッフが呼べばすぐに駆けつけて来ます。 宿泊していれば、タクシー移動に関してはストレスフリーでしょう。 数年前は2万以下で泊まれる世界一お手頃なパークハイアットだったのに、今では一泊4万近くもします。 ベトナムで35平米のスタンダードルームに4万はキツイです。 よってデイユースとしても最初から候補外でした。 今年から全面改装に入る予定らしいです、新しいパークハイアットサイゴンにも期待が高まりますね。
by soiconvent
| 2015-02-04 09:00
| ホーチミン 2015
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