ひねくれ〇の旅日記 | |||||
こちらのホテル、年末年始は大手予約サイトでどこも朝食無し1泊5万近いレートでしたが、 ニューグリーンホリデーにて、朝食付・16:00迄のレイトチェックアウト付で26800円というプランを発見♪ しかし予約リクエストの際、第二候補だった(NGHは部屋タイプ第二候補の記入が必要) プレミアルームで予約されていました。 そちらは約29000円。別にプレミアで無くても良かったですが・・・こんなレートはここのみ。仕方ないですね。 ドアを開けると、廊下の壁がクランクしています。そこにはオブジェが、いきなり高級感漂います。 入って両脇にバスルームとクローゼット(後程紹介します) 奥に進むと・・・ さすがラグジュアリーホテル。 新しいラグジュアリーホテルは、アンダーズ東京以来半年ぶりなので豪華さが眩しいです(笑) ただ今までこちらを避けて来た理由が、このヘッドボード上のグラフィック。 (ちなみにベッドは幅2.05m×長さ2.1m) 繊細で艶やかなインテリアに、バーンとミニマルモダン系の似非デザイナーズホテルにあるような絵が入りこんでいて こういう系統のホテルにしてはチープに感じてしまったのです。 『こういう高級さ、優雅さの演出でツメが甘いのがドイツ系 (つい剛健・モダンスタイリッシュに走る)』 『寝ている間に、絵の蓮の花が飛び出て来て頭を喰われる夢を見そう・・・ww』 と随分構えていたんですが、実際目にするとそこまで気にならず(笑) 部屋の色使いに中間色が多いので、強いコントラストのグラフィックは引き締め効果がありますね。 壁はベタ塗りの塗装やクロス貼りは一切無く、全てシルク調の布を巻き込んだパネルで覆われています。 こういうのかなりお金かかりそうです。 壁の一部はタイの伝統絵画風のパネルも。 こういうテイストでベッド後方も飾ってくれれば高級感も増すのに・・・ 窓側にはソファとデスク。 あれ!? カーテンが中途半端に閉まっている・・・と思ったら。(ちなみにカーテンは手動) 窓が半分しかない! しかもバルコニー狭っ!! 勝手に予約された、デラックスより1段階上のプレミアルーム。 高層階のバルコニー付というリクエストを送っていましたが全然反映されていません。 面積は公称45㎡~48㎡ に対し、実測は長辺10.5m×短辺4mの約42㎡ 。しかも客室としては低層の3階。 バルコニーも一応付いてはいるものの狭くてチェアもありません。 ここ、最下カテゴリーのデラックスじゃないの!? 早くチェックインしたからとりあえず空いた部屋あてがわれた!? ちなみに全室ガーデンビューです。美しい中庭ですが、 街の景色が見えない。庭がオフィス街の公園っぽいのは好みが分かれるところでしょうか? フロアのレイアウトを見ると広さはまちまちですね。 設備はどちらも同じ。部屋の広さ、バルコニーの有無で両方の違いがイマイチわかりません。 後でHPを良くみてみると、どうやらロイヤルとガーデンという2つのウィング(棟) でカテゴリー分けしている模様。 ああ・・・向こう側の広いバルコニーが羨ましい。 ちなみに、向こう側の威圧感のある建物はレジデンス。あちらもホテル販売はしていますが、内装がホテル棟より質素です。 話を部屋に戻します、大好きなデザインのソファです。 最初、『ラタン(藤)を白く塗ってる!?』 と思いましたが、ビニール樹脂製でした(笑) 思い切り寛げる形では無いですが、デザインが好きなので問題無し。 ベッドサイドもそうですが、すっきりとした大ぶりのランプシェードも自分好みです。 ウェルカムフルーツと食器の置き方はさすがラグジュアリーホテル。 デスクまわりです。こちらも脚が白いラタン風、天板がガラスなのでモダンさと優雅さが両立しています。 横のミラーにも間接照明が入っていて豪華。デスクには館内のインフォメーション冊子が置いてあります。 TVは置き型ですが簡単に角度を変えられます。 MP3スピーカーは無いとの事。しかしTVの中に各ジャンルの音楽が沢山入っており、そちらを流しておりました。 TV台下がミニバーです。引出しにはLAVAZZAのコーヒーマシン。 立派なマシンですが、抽出中は再度ボタンを押さない限りお湯が出続けるので注意です。 お茶はブランド不明ですが、シルバーのパッケージが素敵。フレーバーも珍しいものばかりです。 冷蔵庫の中は寂しい・・・ですが、なんとこれらは無料で頂けます。 『え!? ビールまで??』 と気持ちは嬉しいですが、私はチャーンビールが苦手です・・・残念。 あとは炭酸飲料ばかりで、あまり有難味は無いかも。 食器やスナック類です。 クローゼットです、備品の充実度はこのクラスなら説明不要ですね。 こちらの扉、なんと編み込みレザーが貼ってあります! これは本当に贅沢。テンション上がります↑↑↑ バスルームの入口扉も同じくレザー貼。しかも観音開きでドラマチックな演出です。 扉を開けると総大理石貼りのゴージャスなバスルーム。 濃い色合いの大理石はあまり好みではありませんが、コンパクトにまとまっている分威圧感は薄れてそう気になりません。 なにしろこの扉が気に入ってしまい・・・裏側は総鏡面仕上げ♪ 洗面台と合わせ鏡になって、扉一面に華やかな光景が延々と写し出されます。 洗面台も素敵です。ミラーが壁にベタ貼りでないのが5つ星の証。 大体何処も、『ミラー in ミラー』 『ミラー in ライト』 など一工夫凝らしています。 もしベタ貼りだけの5つ星があるとしたら・・・そちらは料金がお手頃なはずです(語るよねーw) ただ両脇のブラケット照明は、昭和の住宅の玄関灯みたいで垢抜けないですね。惜しい! 洗面台には水やハンドタオルと。 引出しにはドライヤー、アメニティキット。 トイレもゆったりですが、ウォシュレットはありません。 シャワーブースもゆったりしています、もちろんレインシャワー付。湯量水圧は説明不要です。 バスタブは角の取れた四角形。 マットな仕上げとフォルムが自分好み、大きさも十分。 しかし中を指でなぞるとザラザラしていました。シャワーだけで洗ってスポンジで清掃していない証拠です。 (段々、嫁をいびる姑みたいになってきていますww) トレタリーはバスタブ横に。以前はモルトンブラウンだったはずですが、今はプレミアでもホテルオリジナルなんですね。 (スイートはモルトンブラウン) 控えめな香りで使用感も良かったので不満はありません。 それにしても、アメニティを置くだけのテーブルとか見ているだけでニヤニヤ(笑) どれだけラグジュアリーホテルに飢えていたんだか・・・ こちらのバスタブは廊下側に少し張り出しており二面窓。その透明感・開放感は抜群です。 だから廊下の壁がクランクしていたんですね~ ちなみにバスタブ脇のグレーの大理石、継ぎ目無しの一枚板です。見えにくい部分が無駄に贅沢で素敵です。 プレミアルームの割には、広さやレイアウトが普通なんじゃない!? とは思いましたが、 正月に1泊だけ、しかも他社の半値近くで予約出来たので良しとしましょう。 昨年8月から今回までバンコク市内で計10ヶ所のホテルに宿泊しましたが、 部屋の雰囲気・快適さ・豪華さで言えばこちらが一番好みでした。 『リピート確定!』 と思ったと同時に、あまり興味が無かったセントレジスも気になって来ました。 (開業年と料金、モダンラグジュアリー路線が似ているので) バンコクホテル巡りは今年も終わりそうにありません。
by soiconvent
| 2015-01-29 09:00
| バンコク 2014.12~2015.1
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