ひねくれ〇の旅日記 | |||||
昨年は2014年開業と言っていたパークハイアットバンコク。 流線型が美しい複合施設 『セントラル エンバシー(Central Embassy)』 の上層階に入居。 もうこの外観だけでノックアウトです。パークブランドながらバンコクなので、 そこまで高すぎるレートは出すまい・・・というのも期待大。(泊まれなければ意味無いですから) しかしとある海外サイトで4月中旬の現場画像を見かけました。 全然出来てない・・・普通こういう高層ビルの複合施設がオープンする場合、 外観だけは1年前ぐらいには完成しているもの。 これは年内開業は難しいな・・・と思ったら、 下層階のショッピングモールは5月9日にオープンした模様で、公式サイトまでありました。 サイト内を調べると、やはり来年開業ですね。 バンコクのホテルは、ビル上層階にインフィニティのスカイプールを設けるのが流行っていますが、 ここはかなりデザイン・雰囲気に期待出来るのでは? ラグジュアリーでモダンなホテルは市内に沢山ありますが、 そこにダイナミックで近未来的なテイストが加わっていますね、客室がどうなるかも気になるところ。 気になるといえば上層階の窓の形状。 所々細い部分が見えますが・・・Wバンコクみたいにフルハイトではない窓だとガッカリです。 クラシック系のインテリア以外では、高級ホテルの窓はフルハイトが基本だと思います。 ここはまず外観ありき! なイメージなので、客室のレイアウト種類も沢山出てきそうです。 そして、上層階は工事中なのにオープンしているショッピングモール。 こちらはオフィスかホテルのエントランスでしょうか? このデザインの洗練度・インパクトは、『トロピカル・サイバーシティ』 の称号を シンガポールから奪い取りそうな勢い(そんな称号はありませんがww) 高層階は構造体すら完成していないのに、下層階は既にオープンしているショッピングモール。 (現代の建築技術がそれを可能にしているのでしょうが・・・) こちらも、香港や東京にあったとしても最先端の空間です。サイアムパラゴンどころの話ではありません。 テナントは、ありきたりの高級ブランドだけではなくA・P・Cやマルタン・マルジェラなんかも入っているあたり タイの消費者(上流階級に限るでしょうが) が、発展途上国特有の見栄や派手さだけを誇示するのではなく シックなものを好む傾向になってきているのかもしれません。 テナントのラインナップも凄いです。関東・関西圏の方ならタイまで来てわざわざ・・・でしょうが 地方在住者には都会の洗練を十二分に感じられる空間なのではないでしょうか。 発展著しく、先進国並みの施設が立ち並ぶバンコクですが、モダンデザインのホテルやお店も 『世界最先端』 までは感じられなかったのもまた事実。しかしホテル共々、ここには期待出来そうです。 YouTubeにもいくつか動画がアップされていました。実物はCG完成図程透明感・浮遊感は無い模様。 やはりサイバーチックなデザインは、実際建てるとハリボテ感が出やすくて難しいですね。 年末年始の冬休み期間中なのに、ベトナム航空でバンコク往復5万というチケットを見つけたのですが、 乗継のホーチミンは反中デモ、目的地のバンコクは戒厳令。果たして年末は安心して旅行出来るのでしょうか? 『やすいものにはワケがある』 ですね。プーケットまで足を延ばしたり、ホーチミン半日観光出来たら楽しいだろうな~と思うんですが。
by soiconvent
| 2014-05-20 15:22
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