ひねくれ〇の旅日記 | |||||
旅行中盤はプラハ観光。ベルリンから電車で約5時間(!) 途中、世界遺産の街ドレスデンを通過し(行きたかったけど時間が・・・) 奇岩がそびえる川沿いの深い谷を通りすぎて国境へ。 電車で国境を超えるのは人生初めて、チェコ側の国境警察が乗り込んでパスポートをチェックし、車掌が切符をチェックします。 ドイツ国内なら何処でも乗り放題のジャーマンレイルパスを持っていたので、 国境~プラハの駅までの切符を買ったつもりだったのに・・・ 切符はベルリン~国境までのものだったらしく駅員から咎められます。 焦ってオロオロしていると、『20ユーロでいいよ』 と言われました。 多分、その20ユーロはこの車掌のポケットマネーになった事でしょう・・・ 正午過ぎにプラハ郊外の駅に付き、地下鉄で市内へ。 地下鉄ナーミエスティ・リパブリキ駅から地上に上がると・・・ビックリしました。あまりにロマンティックな街並みで。 当時、歴史的建造物が並ぶ都会はパリしか訪れた事が無かったので、今では考えられない程感動したのを覚えています。 『ホテル・パリ』 のエントランスです。アールヌーボーの装飾が美し過ぎます。 市民会館(スメタナホール) です。 ここにはカフェが併設してあり、2日間でなんとランチ2回、お茶1回と利用しまくっていました(笑) 理由は、歴史的で優雅な内装の割りに入りやすかったので・・・ ウィーンナーシュニッツェル(ドイツ風カツレツ) や グヤーシュ(東欧の伝統料理、ビーフシチューっぽい) と生ビール1杯で当時2000円しなかったのも魅力的でした。 当時は旅行中1度でも美味しい食事にありつければ満足・・・といったスタンスだったので、 見事なまでに食事の写真がありません(笑) 市民会館横の、真っ黒な壁の火薬庫の下を潜って旧市街広場に向かいます。 厳密には中欧ですが、元社会主義国。東ヨーロッパの街並みはとても新鮮♪ 歩いて10分もしないうちに旧市街広場に到着。 プラハの旧市街の見所は全て徒歩で廻れます。というか歩くのが苦にならない程美しい! なんなんですかこの風景、絵空事にしか思えません・・・ 旧市庁舎の時計塔に登ってみました。対面に聖ティーン教会が見える、有名なアングルです。 グレーやベージュ一色のパリやロンドンに比べて、赤い屋根にパステルカラーの建物達がとてもカラフル。 子供の頃は、一生行く事は無いであろう遠い遠い東側の国だと思っていましたが、 こうやって訪れる事が出来るなんて、世界は変わった&オトナになりました(笑) 旧市庁舎のカラクリ時計は有名で、時間になると大勢の観光客が詰めかけますが、 正直大した事ないです(汗) 時間の無い方はパスしていいかも・・・ 広場の北側は高級ショッピング街、といってもパリやNYみたいに華やかな感じではありません。 ちょっと退屈かもしれませんが、広場から少し離れた街並みの様子です。 この辺りはユダヤ人居住区だったらしく、こんな味わいある雰囲気のシナゴーグも。 次はプラハ観光のもうひとつのハイライト、カレル橋と王宮に向かいます。
by soiconvent
| 2014-02-28 09:00
| プラハ 2006
| |||||
ファン申請 |
||