ひねくれ〇の旅日記 | |||||
遺跡巡り最後にして最大の 『アンコールワット』 に到着。今日は13時になっても晴れず・・・ ※見学後半になって快晴になったので、順番に撮影したものでは無く、綺麗に撮れた画像優先で話を進める事にします。 今回の見学時間は長くなりそう、自分は朝飯をしこたま詰め込んだので平気ですが、 ドライバーのUdom君には、『15時半に戻ってくるから、ランチに行ってね』 と伝えます。 他の旅行記は遺跡ばかりの画像が多いので、違う切り口で入口周囲の様子を・・・ 大きくて長い橋を渡り、敷地内へ向かいます。 アンコールワットは、行く前は密林の中にひっそり佇むイメージだったんですが、 大きな水濠に囲まれており解放感があります。ビルは無いですが、皇居周辺のような。 外壁で囲まれた、敷地内に入ります。 入口横の様子です。 ナーガ様も堂々と・・・ 入口の門内部の脇には大きく神秘的な仏像もありました。 門の中を歩くと・・・あー見えました!! ずーっと見てみたかった、アンコールワットの中央催堂が向こう側に・・・ だんだん、近づいて行きます♪ とその前に、両脇に広がる聖池の左側(北側) ヘ。う・・・美しい~!! この光景を前にしては、言葉は必要ありませんね。 観光客はここに必ず立ち寄り記念撮影、そしてそれ目当てのカメラマンやお土産売り。常に池の前は人だかりが出来ています。 朝日鑑賞のスポットとしても有名です。今回行くかどうが迷っていましたが、 2日間の朝共ガッツリ曇っていたので、ある意味迷いが消えてほっとしました。 だって昼間がこんなに素晴らしいのですから、朝焼けなんてもうそれは・・・ アンコールワットは正面が西向きなので、午後からの見学が撮影に向いています。 これが12月末の15時(見学帰りに撮影) バッチリ順光でしょう? さあ本堂(て呼ぶのかな?)に入ります。 大好きなシンハ像。 本堂は外から順に第1・第2・第3回廊に囲まれており、中に行くに従いピラミッド状に高くなっていく構造。 まずは一番外側の第1回廊から・・・ おお~! すごい壁画、長い回廊。今までの遺跡より各段にスケール感が違います。 壁面にはレリーフがびっしり。東西南北、四方の全長約mが全て精密な壁画のレリーフで覆われています。 じっくり見てみると、様々な神話モチーフにしているらしく同じ絵面はひとつもありません。 素晴らしいのですが、じっくり見ていると日が暮れそうなので北西側の1/4だけ鑑賞して第2回廊へ進みます。 デバター(女神)のレリーフは、この遺跡でも相変わらず精密で素晴らしい。 第2回廊へ上がります。 階段から見た、第1~第2回廊の間のテラスです。 北西側の第2回廊です、正面コースから外れたせいか誰もおらずひっそり。所々に仏像が点在しています。 第2回廊は格子状の装飾が付いた窓が印象的。 ああ、今アンコールワットの中に居るんだ・・・と実感。 ちょっと畏怖の念さえ感じる、首の無い仏像。 第2回廊からテラスを見下ろしたアングルです。 西側の正面には、沐浴場跡があります。ここの回廊の列柱が雰囲気あるのなんの・・・ 沢山の柱の隙間から入りこむ光、奥に見える沐浴場。 元々ヒンズー教寺院として建てられたアンコールワット、13世紀から現在までは仏教寺院として改修されているものの 東南アジアというより 『インドのヒンズー寺院ってこんな雰囲気だろうな』 と思わせます。 (インドはまだ行った事ありませんが・・・) 当時は水がたたえられていたらしいですが、今は干上がっています。 こちらは第2回廊から眺めた沐浴場跡です。 お坊さん達の姿や・・・ 経典らしきものを読み上げている人も。 ここは一部寺院として今でも使われている様子です。 第1回廊の壁画はヒンズー教、第2回廊にはお坊さんに仏像・・・ホントに混乱してしまいます(汗) 壁面沿いに並ぶ仏像。ポル・ポト政権時代以前は沢山の仏像が置かれていたらしいですが、 ここが戦いの基地にされてしまった際、ほとんどが破壊されてしまったそう・・・ 大昔の日本人の落書きがあるそうですが・・・これ? どれ?? 色々書きなぐった跡がありすぎて分かりません。 そろそろ、寺院の中心第3回廊に向かいましょう。
by soiconvent
| 2014-01-14 09:00
| シェムリアップ 2013
| |||||
ファン申請 |
||