ひねくれ〇の旅日記

ゴルナーグラート展望台へ



朝6時頃目が覚めてしまいました。


『今日の天気はどうかな? 昨日までずっと雨だったし、山に行く今日こそ晴れないと最悪の日だし。』
と恐る恐るカーテンを開けると・・・


いきなり視界に現われたのは、山頂部が朝日に照らされた朝焼けマッターホルン!!
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『わわ・・・快晴じゃん! ていうかもっと正面から朝焼けマッターホルンを見たい!!』
顔も洗わず、寝ぼけまなこで着替えて外に飛び出します。


が、朝夕の陽射しなんてあっという間に変わりますよね。

有名な展望スポットに着いた頃は、紅く照らされたマッターホルンは終わっていました。
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とはいえこの快晴なら、今からの登山鉄道観光の素晴らしさは保証されたようなもの。

急いでホテルへ戻り、朝食をかきこんでチェックアウト。目の前のツェルマットGGB(ゴルナーグラート)駅へ向かいます。


急いで切符を買って、登山電車へ飛び乗ります。(スイス半額カード提示で5割引の41CHF)
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改札はスイスでは珍しいタッチセンサー式でした。


時刻表と簡単な鳥瞰図が載ったパンフレットも渡されます。
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8時24分の出発直前だったので車内は程よく混んでいます。最後部に乗り込むと、
展望台で記念撮影(有料) するつもりだったセントバーナード犬がご出勤中(笑)
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電車ツェルマットの村を見下ろしながら、ぐんぐんと上って行きます。
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あわてて飛び乗ったので、同じ車両の乗客を見ていなかったんですが、
おそらく台湾 (会話が北京語っぽくて中国人より雰囲気が柔らかい) の団体客が乗っていました。
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彼らは終点まで一時もシートに座らず、右に左に、カップルで集合写真で、『車窓と私』 的なアングルまで
賑やかに大撮影会。 うーん車両選択ミスった(汗)


ちなみに座ったのは進行方向左側。

眺めの良いのは往路右側・復路左です。その差はかなり大きいので座席確保はお早めに~




10分程で森を抜けると、雪原の向こうにマッターホルン。
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だいぶ高い所まで上がって来ました。
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車窓の横に後ろに、マッターホルンを眺めながらどんどん上がって行きます。
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『初めてだと楽しいだろうね、俺は毎日乗ってるから飽きたよ・・・』 という感じ??(笑)
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画像では見えないんですが、車窓から見る雪原は雪の結晶が太陽に反射してキラキラ輝いています。
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暗めですが、アップにするとわかります・・・よね?? これには感動♪
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途中3ヶ所ほど駅があります。本当は途中下車してハイキング、湖に映る逆さマッタホルンなんかも
眺めてみたかったんですが・・・(画像はウィキより拝借しました)
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見ての通り5月初旬は雪まみれですね、湖も凍っている事でしょう。
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おかげで、短い旅程の中 『あれもしたい、これもしたい』 という煩悩が少なくなってある意味良かった!?





40分程で終点のゴルナーグラート駅へ9時過ぎに到着。しかし凄い所に鉄道引きましたね・・・
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ホームを出ると目の前にマッターホルン。
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駅から坂道を上がってゴルナーグラート展望台へ、上階はホテルもあります。
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このホテル、人気でなかなか予約が取れないんですよ。もちろん自分が訪れた日も満室。


展望台から、さらに雪の坂道 (ロープが伝ってありますが滑りやすい) を上がると・・・
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360度の大パノラマ。
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無宗教ですがこの時ばかりは 『天気の神様、ありがとうございます』 という言葉が自然に浮かんできました。
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昨日まで雨ばかりだった分、感動もひとしお。



まわりにモンテローザや〇△※◇・・・すいません、山の名前はそこまで詳しく無い(汗)
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わたくし、生まれてこのかた九州以外住んだ事がない上、スキー・スノボ経験ゼロ。
なので、こういう雪山の風景は憧れだったのです。


おそらくここは氷河が流れているはずですが、雪が積もっていて見えないですね。
でもなんとなく流れがわかる地形です。
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同じく1人旅風のアジア系の彼、大きな三脚を持ってセルフタイマーで自分撮りしていました。
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自分もセルフ撮影や夜景用にポケットサイズの三脚は旅行中常に携帯していますが、上には上がいるもので・・・
まぁ、最初に『私の写真を撮って下さい』 とお願いしたのは自分ですが(笑)


人物が入るとそのスケール感がわかります。
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下を見ると急斜面の雪原に足跡が・・・え!? 誰がこんな所歩いたの??
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建物の中に入ってみます。これもTVで良く見る壁の落書きですね。
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標高3100mなので、『3100』
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クルムホテルのラウンジをのぞいて見ました、窓からこの景色・・・贅沢過ぎる、泊まってみたいな~
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オフシーズンのせいか、早く着き過ぎたせいか、テラスのカフェはクローズしています。
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飲食をしなければ、1時間ぐらいで景色を眺める以外する事も無くなってしまいますね。


もうすこし素晴らしい景色を楽しみたかったんですが、オフシーズンは電車が少ないので次々発の電車は1時間半後。
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10時19分の帰りの電車で帰る事にしました。






帰りの車両はガラガラ、行きで見逃した車窓の景色を堪能しました。

帰りの電車に乗る頃にはマッターホルンに雲がかかり始めました。急いで朝早い便に乗って良かった~
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こんどはツェルマットの村がどんどん近づいて来ます。
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昨日までの雨天とは大違い、快晴の下素晴らしい景色を眺められて大満足♪

この時、『もう他はいいや、いつ帰国しても悔いは無い』 なんて謎の達成感も湧き上がったり(笑)


しかし帰国してから画像を何度見ても、この場所に自分が居たという実感が沸かないのです。
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あと1本帰りの電車を遅らせて、飽きるまであの景色を眺め続ければ良かったな・・・と少し後悔しています。
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by soiconvent | 2013-05-27 09:00 | スイス 2013
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