ひねくれ〇の旅日記

カテゴリ:プラハ 2006( 3 )


プラハ街歩き



一日目の観光を終えて、夕方ホテルへ向かいます。プラハ一の繁華街ヴァーツラフ広場を通りすぎ。
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地下鉄に乗って一駅の、住宅街にある小さなホテルへ。

フロントの白髪でおかっぱ頭の中年女性は、声は大きいけれど物凄く聞き取り辛い英語で
『バスルームの配管が壊れているから、他のホテルに移って』 みたいな事を言っています。



旅行人生で初めての、ホテルのオーバーブッキング!? 体験に戸惑っていると・・・

『タクシー呼んでるから、もちろんタクシー代はいらないわ。それとこれあげる。』
と、ハーフボトルのスパークリングワインを渡されます。


ロビーで待っていると、タクシー到着。

代わりのホテルは何処にあるのか分からないまま、不安な気持ちで街の景色を眺めます。
どの方角に走っているのかも必死に確かめながら(笑)


15分程走ったでしょうか、またまた住宅街の小さなホテルに到着。

ホテル前の路地です。共産主義時代の自動車がなんとも雰囲気あります。
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元サッカー日本代表監督の、フィリップ・トルシエに似た大柄な男性が迎えてくれます。

ショルダーバッグひとつの自分を見て、『日本から来たのに、荷物少ないね』 と言ってきたので、

『ベルリンから1泊で来たから、スーツケースは置いて来た』 と返します。
(いかにも英語が話せそうな文体ですが、全てなんとなくの聞き取り、話し方ですww)

案内された部屋は、素朴だけれど広くて清潔でした。
地図と記憶を頼りに調べると・・・見つかりました! 『Colombo』 というホテルでした。
(※ホテルの画像はHPやトリップアドバイザーよりお借りしました。)
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夜のプラハ探索に出る前、用意した質問をフロントのスタッフに投げかけます。

その1 『ここは何処?? (笑)』
その2 『旧市街まではどうやって行けば良い?』
その3 『ここでの宿泊代は、必要ないんですよね?』

スタッフは、すぐ近くのトラムに乗れば10分程で旧市街の観光スポットに行ける事、
もちろん宿泊代は断って来たホテルが払うので必要無いという事を親切に教えてくれました。



トラムに乗って夜のプラハ旧市街へ。
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本当に撮影が下手っぴですいません。夜も相変わらず美しい様子を少しでも感じていただけたら・・・
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観光客が行きかう通りのレストランで、店内で自分だけ1人の寂しいディナーを取って、
昼間ランチした市民劇場でコーヒーとデザートのケーキをいただきます。
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ホテルに戻ったのは日付を跨ぐ直前。

フロントは、トルシエさん(と呼ぶことにする) が1人でこなしているらしく。
鍵を受け取りたいんだけれど、奥の事務室で仮眠を取っています。

呼びかけて鍵を受け取り、『遅くなってごめんなさい』 と謝ります。

『いいんだよ、遅くまで歩きまわってたんだね。おやすみなさい』 と、眠たそうな顔の優しいトルシエさん。



シャワーを浴びて、一日中歩きまわって疲れた体にスパークリングワインを流しこんだらあっという間に熟睡。
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翌朝目が覚めると・・・『うーん、ここ何処??』


部屋は殺風景な中庭に面していて、窓から見えるのは薄汚れた白い壁のみ。
(まさにこの部屋でした、1人なのにツインで広かったな~という記憶がありました。)
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目が覚めて5分間ぐらい、自分が何処にいるのか、何をしているのか全くわかりませんでした。

恐らく、生まれて初めて海外で毎日色んな街に移動して、1人旅なので一週間程日本語を全く使う事無く旅行していたので、
あまりの非日常と疲れで脳の記憶が麻痺してしまったんでしょう。

後にも先にも、あんな体験はここでの1回のみ。今でも強烈に覚えています。



チェックアウトして、午前中プラハ城周辺を観光したあとは市内をぶらぶら。
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その存在は知っていたけど、何処にあるかは分からなかった怪し過ぎる銅像を偶然目にする・・・怖い(汗)
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フランク・O・ゲーリーの建築はここプラハにも。『ダンシング・ビルディング』と呼ばれているらしいです。
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旧市街広場やプラハ城周辺は美しく整備されて華やかな雰囲気ですが、
少し離れた住宅街も落ちついていて風情があります。
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左側の壁のイラスト、なんとも味わいがありますね。いかにも東欧といった感じ(チェコは中欧ですが・・・)
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夕方17時頃電車に乗り込みベルリンへ戻ります。ドレスデンの駅でリュックを背負った日本人の女の子2人が
乗り込んで来ます。初日のフランクフルト以来、初めて日本人を見ました。

思わず話しかけそうになりますが、席がちょっと離れていたし、
多分自分は日本語を口にしたいだけなんだなと思い止めました。

ホテルの朝の件といい、相当キテいますねこの時の自分(汗)
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by soiconvent | 2014-03-21 09:00 | プラハ 2006

カレル橋~プラハ城周辺



旧市街広場からカレル橋に向かいます。
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カレル橋到着、す・・・すごい人。
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観光客はほとんどが欧米人、プラハ滞在中日本人を1人も見かけませんでした。(両替所は円の取扱があります)

ソウルからの定期便があるので、韓国人は良く見かけました。
ソウル乗継と考えれば、結構短い期間でも旅行出来そうですね。 チェコ~ハンガリー周遊とか。





橋の手前にある塔に上ってみます。こちらは旧市街中心部側。
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『千塔の都』 と言われるだけあって、とんがり & タマネギ状の屋根を持つ塔があちこちに。
あるのと無いのでは景観が大違いです。かなりお気に入りな一枚。



こちらはカレル橋方向、向こうにプラハ城を望む素晴らしい景色と同じぐらい
橋の上の人だかりにビックリします(笑)
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中学時代に、音楽の教科書の表紙にここの風景が載っていて、モルダウを歌いましたっけ・・・♪
教科書の写真の世界に実際訪れる事が出来るとは・・・なんて感慨にふけりました。
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橋の上には聖人達の像が並んでいます。日本でも有名なフランシスコ・ザビエルの像もあります。

当時は『ザビエルの像がプラハに!?歴史って繋がっているんだー親しみ湧くわ』 と思っていたんですが、
当時のイエズス会によるキリスト布教活動は、植民地支配前の情報集め&侵略前の改宗による洗脳の目的があったとか・・・
地元の近く、鹿児島では銅像や記念堂があったり、大分では菓子の名前になっていたり、
結構持てはやされているのでこの事実には驚きです。

日本人は予想以上に武力・教養があった為侵略は叶いませんでした。
それを知れば、戦国時代のキリシタン弾圧の見方も変わって来ますね。

最近ちょいちょい、『教科書では教えてくれない歴史』 を挟みこんでしまいます。
※あくまでも 『当時』 の話なので、現在のキリスト教を非難しているわけではありません。

話が逸れましたが、橋の上には似顔絵描きやパフォーマーが沢山居ていかにも欧州の観光スポットな雰囲気。




橋を渡り終えると、またまた素敵な街並み。
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この辺りは大使館が多いみたいです。イタリア大使館のバロックな門構え、ゴージャスです。
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坂道を上がってプラハ城に向かいます。※ここからは翌日と併せて訪れたのですが、話の流れ的にくっつけています。
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プラハ城入口の広場に到着しました、先程歩いて来た旧市街地が見渡せます。
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プラハ城内は、王宮や聖ヴィート大聖堂が入っており見どころ満載。今回は聖ヴィート大聖堂のみ見学します。
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大聖堂が大きすぎるのと、周囲に建物が迫っているせいで写真に収まりきれません。
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日曜午前中はミサで入場出来ず、再訪する羽目になったので注意が必要です。



内部の様子、ゴシック様式の大変大きな教会です。
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プラハにしろ、数日前に訪れたドイツのローテンブルグにしろ、
街並みはパステルカラーで可愛らしいのに、教会だけは暗いイメージのゴシック様式で意外でした。
時代の積み重ねというか、歴史を感じますね。
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アールヌーボーで有名な画家、アルフォンス・ミュシャ設計のステンドグラスがあるらしいのですが、
これだけ他と雰囲気が違ったので、これかな・・・??
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プラハ城を出て、さらに奥に進むとこの風景。丁度教会の鐘の音が響きわたり、
『うわーとんでもない所に来てしまったよおっかさん(笑)』 的な気分になりました。
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ストラホフ修道院に到着、修道院内の図書室です。凄まじいです・・・
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ちょうど今、深津絵里とリリー・フランキーが夫婦役のCMで、
ここで調べものをしている深津さんのシーンが登場していますね。どんな職業設定よ(笑)



こちらはもうひとつの書庫。バロック様式の装飾に圧倒されます。
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日本ではまだまだメジャーでは無いかもしれませんが、欧州ではバルセロナやベネチアと並ぶ観光都市のプラハ。
何処を歩いても美しく、人気の理由に納得です。

久々に画像を編集していたら、あまりの画像の濃さに胸焼けがしています(笑)
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by soiconvent | 2014-03-07 09:00 | プラハ 2006

プラハの旧市街


旅行中盤はプラハ観光。ベルリンから電車で約5時間(!)

途中、世界遺産の街ドレスデンを通過し(行きたかったけど時間が・・・)
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奇岩がそびえる川沿いの深い谷を通りすぎて国境へ。

電車で国境を超えるのは人生初めて、チェコ側の国境警察が乗り込んでパスポートをチェックし、車掌が切符をチェックします。

ドイツ国内なら何処でも乗り放題のジャーマンレイルパスを持っていたので、
国境~プラハの駅までの切符を買ったつもりだったのに・・・

切符はベルリン~国境までのものだったらしく駅員から咎められます。
焦ってオロオロしていると、『20ユーロでいいよ』 と言われました。

多分、その20ユーロはこの車掌のポケットマネーになった事でしょう・・・





正午過ぎにプラハ郊外の駅に付き、地下鉄で市内へ。

地下鉄ナーミエスティ・リパブリキ駅から地上に上がると・・・ビックリしました。あまりにロマンティックな街並みで。
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当時、歴史的建造物が並ぶ都会はパリしか訪れた事が無かったので、今では考えられない程感動したのを覚えています。


『ホテル・パリ』 のエントランスです。アールヌーボーの装飾が美し過ぎます。
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市民会館(スメタナホール) です。
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ここにはカフェが併設してあり、2日間でなんとランチ2回、お茶1回と利用しまくっていました(笑)

理由は、歴史的で優雅な内装の割りに入りやすかったので・・・
ウィーンナーシュニッツェル(ドイツ風カツレツ) や グヤーシュ(東欧の伝統料理、ビーフシチューっぽい)
と生ビール1杯で当時2000円しなかったのも魅力的でした。

当時は旅行中1度でも美味しい食事にありつければ満足・・・といったスタンスだったので、
見事なまでに食事の写真がありません(笑)



市民会館横の、真っ黒な壁の火薬庫の下を潜って旧市街広場に向かいます。
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厳密には中欧ですが、元社会主義国。東ヨーロッパの街並みはとても新鮮♪
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歩いて10分もしないうちに旧市街広場に到着。
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プラハの旧市街の見所は全て徒歩で廻れます。というか歩くのが苦にならない程美しい!



なんなんですかこの風景、絵空事にしか思えません・・・
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旧市庁舎の時計塔に登ってみました。対面に聖ティーン教会が見える、有名なアングルです。
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グレーやベージュ一色のパリやロンドンに比べて、赤い屋根にパステルカラーの建物達がとてもカラフル。
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子供の頃は、一生行く事は無いであろう遠い遠い東側の国だと思っていましたが、
こうやって訪れる事が出来るなんて、世界は変わった&オトナになりました(笑)
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旧市庁舎のカラクリ時計は有名で、時間になると大勢の観光客が詰めかけますが、
正直大した事ないです(汗) 時間の無い方はパスしていいかも・・・
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広場の北側は高級ショッピング街、といってもパリやNYみたいに華やかな感じではありません。
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ちょっと退屈かもしれませんが、広場から少し離れた街並みの様子です。
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この辺りはユダヤ人居住区だったらしく、こんな味わいある雰囲気のシナゴーグも。
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次はプラハ観光のもうひとつのハイライト、カレル橋と王宮に向かいます。
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by soiconvent | 2014-02-28 09:00 | プラハ 2006