ひねくれ〇の旅日記

初めてのヨーロッパはパリでした


※フィルム写真を取りこんでいるので、画質が大変粗くなっております。


人生初のヨーロッパ旅行はパリでした。
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シャルル・ド・ゴール空港からバスに乗って市内へ。
最初は世界の何処にでもある郊外の風景がだんだん古い街並みに変わって行き、

終点横のオペラ座が目の前に現れた時の興奮は未だによく覚えています。
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『うわー本当にパリに来たんだね!』 と友達と話しながら、ギャラリーラファイエットやプランタンを通りすぎ
サン・ラザール駅横の坂道を上がりホテルへ。

途中雨が降ってきて、雨宿りをしようとアパルトマンの軒先に逃げ込んだら守衛に追い払われたり
酔っぱらいの若者から 『ニーハオ!』 とからかわれたり。

H〇Sで5泊前払いして予約したホテルはとても古く、エレベーターの手動扉の使い方もわかりませんでした。
あまりのボロさに(1泊7500円) 3泊してホテルを出ました。

『残り2泊分のお金は帰って来ないけどいいの?』 というフロントに 『ウィ』 と答えると
『Oh La La~』 と言われました。山本リンダ以外でこの言葉を聞くのも初めてでした(笑)


友達がガイドブックから選んだ、高級住宅街の16区にあるプチホテルに直接出向いて空室を確認。
一泊1万と、前のホテルより少し高いだけなのに広くてバスルームは大理石貼りで、
最初からここにしておけば良かったと後悔しました。

そのホテルから少し歩けばエッフェル塔が見えたんです。(画像は真下ですが・・・)
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今でもやっているのでしょうか? 1時間に一度、5分だけビカビカとイルミネーションが点滅するのもビックリしました。



当時、20代前半だったにもかかわらずブランド物大好きだった私。
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上手く着こなせないくせにイタリアやフランスのデザイナー服に身を包み、
サントノーレやアベニュー・モンテーニュのブティックをハシゴしたりもしました。
店員が親切丁寧な日本に比べ、本場の敷居の高さを実感しました。

コレットやプランタンのスタッフは、シンプルな着こなしなのになんでこんなにオシャレなんだろうと
思ったりもしました。体型・ルックスがそもそも違うと気付いたのは少し後の事(笑)

そんななりきり勘違いパリジェンヌは市内各地の名所を探索。
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まぁ~中心部の街並みの壮麗さったらありゃしない。
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しかし欧州の街は3日もすると雰囲気に慣れてきて、豪華な装飾だらけでお腹いっぱい。
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でも帰国してしばらく経つとやっぱり行きたくなるというループに嵌ってしまいます(笑)
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最初にパリに行ったからこそ、一昨年のスイス、昨年のギリシャに行けたんだとも思います。


大してストーリーも理解出来ないのに、アーティスティックな演出というだけで好きだった映画 『ポンヌフの恋人』 のロケ地、
ポン・ヌフ橋を渡って感動したり。
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圧倒的な収蔵量を誇るルーブル美術館。
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広場に増設されたガラスのピラミッドも、ルーブル宮とお互いを引き立てあって素晴らしいです。
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初めて見るエジプトや古代ギリシャ、ペルシャの彫刻。
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そしておなじみ本物とご対面。
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実はモナリザは実家の廊下に、ヴィーナスは床の間に小さなレプリカがありました。
親はどこでそんな物を購入したんでしょう? 長い事目にしていただけに本物の感動もひとしお。






旅行終盤はベルサイユ宮殿へ。
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広大で壮麗。しかし既にパリ市内観光でそういうものはお腹いっぱいだったので感動は薄かったです。


『こんな寝室、安眠出来るのかしら?』 なんて思った記憶が(笑)
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高校時代からよく一緒に旅行に付きあってくれた友達(もちろんストレート、でも最初は自分が片想い)
旅行終盤になると毎回なぜが無口になりふてくされ、歩道の反対側を歩いたり5メートル後ろを付いてきたりするのです。

『何か自分のプランに不満でもあるの?』 と聞くと いつも『別に』 としか答えない。
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航空券や宿、移動の手配はいつも自分がやっていたので、当時は
『俺が全部面倒見ているのになんなんだ』 という驕りがありました、相手にもそれが伝わっていたのでしょう。

友達のふてくされはベルサイユ宮殿の大庭園奥、『マリー・アントワネットの田舎家』で最高潮。自分の積年の不満も最高潮。
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黙って早足で宮殿の入口に戻りました。『1人でパリへ帰ってみろ、俺がどんなに苦労して手配しているかわかるだろう』 と。

500メートル程歩いて振り返ると彼は居ませんでした。
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1人寂しく遅いランチを食べ、ホテルへ帰ると先に友達は帰り着いていました。
こちらもホッとしたし、友達も 『黙って置いて行きやがって!』 とは言わず、何事も無かったかのように一緒に過ごしました。

お互い悟ったのか、最終日は別行動に。

彼は郊外の(海外初心者が簡単には行けない場所)ル・コルビジェ設計の名建築 『サヴォワ邸』 に行ったらしい。
なんだ、1人でも行動出来てるじゃん・・・今までの頼られている感が打ち砕かれ、軽く嫉妬した記憶がありました。
自分で行動出来ないからお任せしていたのではなく、面倒だから任せていたのかも・・・

その後彼とはKLに行きましたが、彼との最後の旅行が初めて一緒に居て険悪にならない旅行でした。
(『最終日は別行動』 という素晴らしい方法をパリで見つけたのでw)
そのかわり、1人行動中にニセ警官にお金をスられたのでした(泣)


パリ旅行というと、長年憧れた街の素晴らしい名所を訪れる事が出来た感動と
若さ故の愚かさを同時に思い出してしまいます。
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by soiconvent | 2015-03-16 10:11 | その他
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