ひねくれ〇の旅日記 | |||||
2003年に初めてツアーに参加し上海を訪れて、 ここで送迎のバンを降りていくツアー客が本当に羨ましかったグランドハイアット上海。 開業して数年は、発展する中国の象徴として扱われていたホテル。 当時は中国一高いビルだった金茂タワー内の上層階に入っています。 どうしても泊まりたくて、2005年に再訪し宿泊。そして2008年にも連れが関係者だった事もあり無料で宿泊。 未だに自分の中での最多泊高級ホテルです(4泊ですがww) ビルの外観もそうですが、パブリックスペースのアールデコ×チャイニーズのアレンジが素晴らしく、 ハイアットブランドを好きになるきっかけにもなりました。 当時は名所にもなっていた、客室フロアのアトリウム。 幾何学的な視界の中、通路を行き交う人々が小さく見えて ずっと見下ろしていると頭がクラクラしてしまいそう。 エレベーターの中、最上階のバーへ見物に行く観光客を尻目に客室フロアに降りる瞬間は優越感もありました。 漢詩が書かれたヘッドボードが印象的な客室。 2000年代前半って、濃い木目のインテリアが流行りましたね。今は逆ですが。 バスルームも開業当時は最先端のデザイン。置かれているオブジェがいかにもハイアットです。 ガラスの洗面ボウルが懐かしいです。 当時最高級ホテルだったのに、バスタブにお湯を張ると黄色くてドブ臭い水が出てきてビックリしました。 (最近の高級ホテルでは透明な水が出てきます) 客室は60~80階ぐらいの位置なので、天気が悪い日には雲の中で景色が見えません。 56階のロビー階ぐらいの高さがちょうど良いかも。高すぎるのも考えものです。 当時はIFCモールやリッツカールトンも建設中でした。 朝食は付いていなかったので、お隣のパークハイアットに見学を兼ねて行ってみました。 私は東京のパークにランチしに行った事しかなかったのでドキドキ。 連れは関係者なので平気(笑) お任せして付いていきます。 時間は11時ぐらいだったので、もうランチかな~と思っていたら。連れが 『朝食を取りたいんですが』 とスタッフに。 ちょ・・・お決まりメニューの朝食ブッフェよりランチがいいな~(汗) 連れて来てもらっているので何も言いませんでした。 87階、ロビーの奥にあるダイニングは今見ても素敵。 今まで宿泊したホテルの中では、こちらが自分にとってベストインテリア。 というか、トニー・チーのデザインって今でもほとんど雰囲気が変わっていないですね。 初めてのパークハイアットでの朝食。卵料理やドリンクをオーダーして持ってきて貰うシステムを覚えました。 グランドはもう再訪する気はありませんが、パークはまた泊まりに行きたいですね。 アジア地区のシティホテルで、ここ以上に好きなインテリアのホテルは未だ現れておりません。
by soiconvent
| 2015-03-09 09:30
| 上海 2008
| |||||
ファン申請 |
||