ひねくれ〇の旅日記 | |||||
ドキドキしながら部屋に入ります。 通路には大きな鏡が。 真っ先に窓へ向かいロールスクリーンを上げると… やった~希望通りの眺めです! チャオプラヤ川沿いに、マンダリンオリエンタル、ペニンシュラ、シャングリラと名だたる名門ホテルが立ち並ぶ風景。 ここなら花火もバッチリ見えるはずです。 川越しの左手には、WやMAHANAKHONも見えます。 2011年に行った旧税関の後ろに、白くモダンな建物が出来ています。 あの辺りはフランス大使館ですが…何の建物でしょう? 8階と低層ながら、リバーフロントであるスイートの真横。 最下カテゴリーとしては最も川寄りの、最高の位置にある部屋に案内されました! 改めて、一番スタンダードなデラックスキングルームです。実測すると、公称34㎡に対し長辺8.9m×短辺4.1mの約36㎡ バスルームに面積をさいており、しかも透け透けバス流行前なので、ベッドルームは少し狭く感じます。 しかし動線には困らない広さ、天井も高いです。(しまった・・・今回の部屋計測、天井高を測り忘れていました。) 壁の金箔風パネルとシルク調のソファとクッションがポイントですが、 あとはかなり大味で素っ気ない。ひと昔のヒルトンらしい仕上がりです。 しかし窓からの眺めが素晴らしいので、今はそんな事全く気になりません(笑) ソファに椅子、川沿いの景色をのんびり眺める事が出来ます。 普通ならここにデスクが入りますが、場所柄あえてのソファという事でしょうか? テレビ側というのは惜しいですが、景色を楽しむならこちら側が正解。 バスルームとの仕切り側にはベンチも。 ベッドの読書灯は天井に付けて、大ぶりの照明を横に置くか天井から垂らせば高級感が出るのに… 金色の壁にあっていない気がします。 ベッド横にはラジオ、MP3ドッキング機能付きの時計もあります。 ベッドサイズは幅1.8m×長さ2m。 ミニバーです。紅茶はDilmar、コーヒーはインスタントのみ。 川沿いに出てすぐの所にセブンがあるので、冷蔵庫のドリンクも開ける事はなさそうです。 部屋の入口横にクローゼット。 もちろん高級ホテルとしてあるべき物は全て揃っております。 バスルームに入ります。 今みたいにバスルームに面積をさかない時代の開業ですが、 部屋の面積のわりに洗面台、バスタブ、シャワーブースはゆったりしており。 磁器タイル貼りなので高級感はありませんがメンテナンスはしっかりとしています。 シャワーはハンドタイプのみ。上部が塗装仕上げなので、防水仕様なんでしょうが水はねが気になります。 トイレタリーはピーター・トーマス・ロス。柑橘系の香りでした。 実はヒルトンブランドの宿泊はここが初めて。部屋だけ見ると、機能的ですがわざわざ予約したいという程でも…ですが、 この値段でこの眺めは今の時期かなりありがたい存在。 南隣りには高島屋と2本の超高層レジデンスが建設予定です。 よって川沿い先端のスイート+隣接する2部屋程度以外の部屋で、この景色を眺められるのもあと1~2年程かもしれません。 北側は相変わらず視界が開けますが、高層ビルが少ないから少し寂しい眺めなんですよね。 年越しにリバービューの部屋を格安で確保出来、ヒルトンの印象もかなりアップしました(笑) 今まで 『この縦幅が狭い窓、部屋が狭く見えてありえない!』 と思っていましたが、 花火が見れるとなると 『全然問題無い』 ですね。
by soiconvent
| 2015-01-21 09:00
| バンコク 2014.12~2015.1
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