ひねくれ〇の旅日記 | |||||
バンコクホテルラリー(笑) 2泊目は、 『アナンタラ バンコク リバーサイド リゾート&スパ (Anantara Bangkok Riverside Resort and Spa)』 こちらは2012年5月にデイユースした事があるので2度目の宿泊となります。 本当は12月20日開業の 『U Sathorn』 のスイートを予約していたんですが、 年末時点でスイートは未完成との事でキャンセル。この日はリゾート感を味わいたかったので 代わりのホテルとして選んだのがこちらです。 先月記事をアップした、ホテル予約のトラブルがあったのはこちらでした。 無事一泊のみの支払予定で済みましたが、どういった形で請求が来るのか気を抜けないですね。 チャオプラヤの川向こう、さらに南に下った不便な立地ですが、 1泊目のシーロムのホテルからはタクシーで約15分、約70バーツで来れました。 『え~支払ピッタリなん? もっとくれよ~』 みたいに運転手は嘆いていますが無視して降ります(笑) どうやらホテルの場所がわからず色々手間取った分のチップが欲しかった様子。 またひとつホテルを覚えましたね、仕事は日々勉強です! 私がこのホテルで一番好きな空間は、エントランス前のこの休憩スペース。 車寄せの横なので周囲は落ち着かないですが、良い雰囲気だと思いませんか? ロビーは広々、でも天井は低めという典型的な 『昔の高級ホテル』 感があります。 それでもアジアンリゾートテイスト溢れる家具やディスプレイに癒されます。 ウェルカムドリンクを飲みながらチェックイン。前回と違い今回は部屋までの案内はありませんでした。 レセプション上のメイン棟だったからかもしれません。 客室フロアのエレベーターホールです。 カーペットの柄がどぎつい気もしますが、一定の高級感は保っています。 廊下の様子。 南北、中央と3つに分かれた客室棟はそれぞれ吹き抜けを取り囲むような『ロ』の字型の客室配置です。 部屋の入口前です。 部屋に入ります。 長方形の平面、入口横にバスルームとクローゼット、奥にベッドとごく標準的なレイアウトです。 以前、スタンダードルームは改装前はデラックス、改装後はプレミアと部屋カテゴリーが分かれていましたが、 昨年全室改装を終えて全ての部屋が同じテイストのインテリアとなりました。 最下カテゴリーのプランで朝食無し約22000円でしたが、 年末年始以外では15000円前後で朝食やレイトチェックアウトまで付いたプランも見られます。 いまどきの高級ホテルに見られる、神経質なまでに繊細な造作や調度品ではありませんが どれもしっかりとした造りで落ち着きがあります。 面積は長辺9.1m×短辺3.5mの約32㎡。数字を見ると狭く感じますが、 昔の造りでバスルームが狭いのでその分ベッドルームはゆったりしています。 落ち着いたモダンアジアンテイスト、でもハッとするような演出は無いという、こちらのグループらしいインテリアです。 ベッドは2m×2mでした。 沢山置かれた枕やシルクのクッションが華やかです。 ベッドにはタオルで編まれた象さんが、リゾート気分が高まりますね♪ リバーフロントだと料金が上がるんですが、このホテルだと中庭側の方が好きなので 最下カテゴリーでプールビューをリクエストしたところ、3階と低層ですが通っていました。 うん、かろうじて見えるプールの水面(笑) この時期連泊されるゲストも多い中での1ナイトなので贅沢は言えません。 ただ、敷地外側のシティービューの部屋も結構あります。 いくらリゾート感溢れるホテルといっても周囲は郊外の普通の市街地です。 中庭側と敷地外側の部屋カテゴリーは変わらないので、中庭・プール側をリクエストしましょう。 窓際に置かれたデスクです。 デスクにはタブレットが置いてあり、こちらで色々サービスを受けられるようですが 英語力が無いので使い方がわかりませんでした。 デスクの引出しにはホテル案内やスパの冊子。 テレビの下にはDVDプレーヤーとミニバー。前回のリバーフロント部屋はMP3スピーカーがあったのに 今回はありません。 コーヒーマシーンも完備。瓶入りの水は部屋内に計3本。 紅茶はDilmarです、タイのホテルではここのメーカーが多いですね。 スナック類です。 冷蔵庫です。近くにコンビニが無いので(一応外に出ればありますが、敷地自体が周囲と隔絶されたような状態なので外出が面倒) ミニバーを使いたく無い方は持ち込み必須です。 クローゼットとラゲッジラックです。ラックの巾が広いのが使いやすくて◎ 5つ星らしくスリッパ・バスローブなどは全て揃っています。 最後にバスルームです。前回の部屋は、ベッド脇の2枚の引戸を開けると部屋と一体化出来るレイアウトでしたが、 今回は片開きドアのみの普通なもの。 清潔で一定の高級感は保っていますが、ここ2年程で改装されたバスルームと言われればうーん・・・ もう少しモダンテイストでも良かったのでは? 前回はシャワーブース付でしたが今回は無し、よってレインシャワーも無し。 ただ湯量水圧は十分満足のいくものでした。 トイレタリーはホテルオリジナル。何故かバンヤンツリー上海のものと同じ香りがしました。 洗面台まわり、ボウルも天板の色使いも野暮ったいなぁ・・・ アメニティは充実しています。でも歯ブラシは見かけませんでした。 バンコクで今回のレートだとちょっと割高感は否めないですが、年末なので仕方ないでしょう。 オフシーズンは本当にお得なプランがあるので、そちらだとコスパが高いホテルだと思います。
by soiconvent
| 2015-01-10 09:00
| バンコク 2014.12~2015.1
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