ひねくれ〇の旅日記 | |||||
日本一美しいといわれるニシ浜ビーチ。 なぜ『西浜』 では無く『ニシ』 かというと、この地方の方言で 『 ニシ=北 』 という意味なのです。 その名の通り島の北側、石垣からの船が到着する港の隣に位置しています。 この日は、午前中から引き潮でかなりの遠浅。 期待していた鮮やかなブルーはかなりの沖合い、手前は限りなく透明に近いブルーです。 うーん、本島北部や鹿児島の与論島、宮古島の美しいビーチを見てきているせいか、 『さすが日本一!』 とは思えなかったのが第一印象。遠浅のせいもあるのかな・・・ もちろん世界でも有数の透明度なのは言うまでもありませんが。 2つの船には150名程の乗客が乗っていましたが、到着後は方々にばらけるので ピークシーズンながらビーチにはさほど人も多くなく快適です、広さもあるし。 ガッツリ泳げるのはドロップオフ(珊瑚礁が切れた崖状の場所)の先しかないので、 浅瀬に寝転がってぼーっとするのが気持ち良いです。 ドロップオフ付近まで行ってみます。本島のビーチ近くの珊瑚はほとんど死んでいますが、 ここは珊瑚が活き活きしています。 ドロップオフに行ってみたいんですが、これ以上進むとサンゴを踏んでしまうし、 引き潮なんで泳いで行くとサンゴが腹や足に当たってケガをしてしまいそう。 あーシュノーケルセットをレンタルすれば良かったな・・・しかし浜まで戻るのも面倒で、 手前の窪み(画像中央の水色の部分) で競泳用のゴーグルを付けて潜ってみました。 水中画像は無いのが残念ですが、ここでも色んな種類の熱帯魚が泳いでいて十分シュノーケリングを楽しめました。 グーグルアースからお借りしましたが、こういう切れこみ部分なんか 密集したサンゴの間に深い谷があって、美しいのとゾっとするのと・・・初めて見る海底の景色でした。(白丸部分です) わたくし、いきなり足が着かなくなるドロップオフ恐怖症みたいです。 沖合いなら水深5mぐらいでもライフジャケット無しで平気で飛び込むのに・・・なんでだろ? ビーチに戻ると、かすかに『メェェ~』 という鳴き声が。『ん!? なんで??』 と思いビーチ入口を見ると・・・ 小ヤギがいました(笑) 家畜? 野生?? 人懐っこくて全然逃げません。か・・・かわえぇ~♪ 岩場の苔をはむはむしている様子であちこち動き回っておりました。 南国のビーチとヤギが一緒の画面におさまるとなんともシュール(笑) とても良い記念写真になりますね。 ビーチは結構長いです、向こう側まで歩いてみます。 入口から遠くに行くにしたがって岩場が増えてきます。 引き潮なんで、岩だらけの広い干潟が現われています。 帰りはこの干潟を歩いてみる事ににました。 半分だけ体を穴に隠したヒトデの一種や。 色鮮やかなサンゴ。 スポンジゴムみたいにグニュグニュした海藻? サンゴ?? 磯遊びをしながら戻りました。 沖縄の南端の島なんで緑が濃いんだろうな~と思いきや、 台風や日射が強過ぎて乾燥するせいか、木々はそこまで生い茂っているものはありませんでした。 ジャングルっぽい風景は、ある程度高い山が無いと生まれないのかもしれませんね。 10時にビーチに着いて色々遊んでいると、あっという間に13時を過ぎてしまいました。 雲も多くなってきたし、隣で泳いでいたカップルの女性がものすごく大きく下品な笑い声を出しながら彼氏とじゃれ始めたので (本当に静かなビーチなので、人の声がよく響くのです・・・) 無料のシャワーを浴びてビーチを出ました。
by soiconvent
| 2013-07-28 09:00
| 沖縄 2013
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