ひねくれ〇の旅日記 | |||||
ベルン駅に戻り、特急に乗って向かったのはトゥーン (Thun) という街。 16時頃にトゥーン駅到着。ベルンからは約25km離れていますが、特急だと19分という早さで到着。 駅のコインロッカー大サイズは、ベルンより高い8CHF・・・まぁこれで気軽に観光出来るので良しとしましょう。 当初はこの街の存在を知らなかったんですが・・・ 『 今回はスイスらしい 《山に囲まれた湖畔沿いにお城》 というような場所に行く予定が無いな・・・ ひと目でもいいから見てみたいな。』 という事で、 ベルンからツェルマット行く途中の湖畔の町という事で調べてみると、大変魅力的な町並みがあるとわかり、 出発一週間前に決定。 ベルンを出る頃は晴れていたんですが、またまた小雨が振って来ました。 駅前から歩くとすぐこんなロータリーがあり・・・(地図①) そこを過ぎるとすぐに美しい旧市街が見えます。(地図②) 橋を渡る前に右に曲がり、とあるホテル前から旧市街と教会の美しい風景を撮影。(地図③) アーレ川には屋根が付いた歩道橋がかかっています。(画像④) 水門も兼ねているみたいですね。 おお~目的のトゥーン城が見えました。 柳の並木があるだけでちょっと日本の城下町や温泉街の空気を感じます(画像⑤) 違う歩道橋から見たトゥーン城。石壁にとんがり屋根が絵に描いたような西洋のお城。(画像⑥) おそらく、絵本やゲームで日本人が慣れ親しんだ西洋のお城って、ドイツ文化圏の城がモチーフだと思うんですよね・・・ なんで、こんな城を見るたび 『リアル絵本、リアルロールプレイングゲーム・・・』 と感動します(笑) 小さい街ですがお洒落な店もちらほら。 旧市街のちょっと道の広い通りを撮影。(画像⑦) 旧市街の広場から、この右奥の階段を上がりお城へ向かいます。(画像⑧) 屋根付きの階段を登っていくと… お城の入口に着きました。(画像⑨) 8CHF(小さい城の割に結構高いな…)を払い内部へ。 場内は中世にタイムスリップしたような雰囲気。 内部は博物館もあるのですが、この時16時過ぎ。17時で閉館なので急いて城のてっぺんに上がります。 こういう階段、ヨーロッパのお城や教会ではお約束ですね。キツイ(汗) 一番上の屋根裏、木組みの構造が結構迫力あります。 物見台は4角にありますが、旧市街方向の角に上がると・・・ 絵画のような美しい風景。 旧市街と湖、奥にはアルプスの山脈・・・が見えるはずが天気が悪くて上部は雲に隠れています。 雲の切れ間から日差しが差込んで、なんとか雪山も鮮明に写りました、晴れの日はさぞかし美しい事でしょうね。 視線を右に移すと、市街地の向こうにアルプスの山々の麓が見えます。 スイス到着から今まで、平地の市街地しか見ていないので、 こういう風景は明日からの山岳リゾート来訪への期待が高まります。 17時閉館前に城を出て、城内の教会横の階段を降りて帰ります。 旧市街のメイン通りに出ました。ここから先は歩道が2階部分にある変わった街並みです。 城内の教会側からの階段を降りると、すぐにトゥーン駅に着きました。 17時25分の電車でツェルマットに向かう予定でしたが、 折角来たんだからと1本遅らせてシャダウ城も見てみる事にしました。 頭の中では駅から少し歩くだけ・・・と思っていましたが、結構遠かった(汗) 湖畔の芝生の上に佇む優雅な館・・・ですが、今度は大粒の雨が降り出しました。 こちらは湖側から、内部はレストランがあるみたいです。 ちょっとフランスのお城っぽいですね、晴れていればここも大変美しく心地よい場所でしょう。 しかし、雨は土砂降りになって来ました~ さっと撮影だけ済まして駅に帰りました、靴もビショ塗れ・・・ ※シャダウ城まではトゥーン駅前からバスが出ていて1区間で城の前の停留所に着きます。 切符は車内ではなく事前購入です。 たった2時間の滞在、ここでもやはり雨でしたが、絵本のようなかわいらしい街並みを楽しめました。
by soiconvent
| 2013-05-22 09:00
| スイス 2013
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