ひねくれ〇の旅日記 | |||||
ドバイと言えば、ガイドブックやパンフレットでおなじみのこの風景。 しかし、誰でもこのアングルから見られるわけではありません。 なぜなら、このビーチはマディナジュメイラのホテル宿泊者しか入れないプライベートビーチだから。 ロビー内は出入り自由ですが、ビーチ側に出ようとするとすぐにセキュリティーに止められます。 それなら泊まれば・・・そう簡単には行きません。4つあるホテルは一泊5~10万という 1人旅では到底無理な価格帯。 色々調べて、ホテル内のビーチ沿いにあるレストランを予約すると敷地内に入れる事が判明。 しかし、そんな高級ホテルのレストランに1人では・・・ ドバイに行った事がある人に聞いてみると、『反対側に誰でも入れるパブリックビーチがありますよ』 との事。 パブリックビーチからはブルジュ・アル・アラブは見えるものの、なんだか華やかさに欠けます。 防波堤もジャマだし・・・ やっぱり、レストランを予約しよう。ランチなら1人でもギリ大丈夫・・・(と無理矢理言い聞かせる) レストランから一番ビーチとブルジュ・アル・アラブが見えるのは海に浮かぶ 『Pierchic』 だな・・・ 割とお得なランチコースがあると知ってネットで予約。 予約表をプリントアウトしてホテルに向います。 こちらは、マディナジュメイラのホテルズに泊まらない(泊まれない??) 観光客が立ち寄る ブルジュ・アル・アラブのゲート。 迫力はありますが自分的には満足出来ない眺め。 外はとっても暑いので、ミナ・アッサラームから入って誰でも入れるモール 『スーク・マディナジュメイラ』 のトイレで長ズボンに着替え(一応高級レストランに行くので) ホテル内の回廊を移動しアル・カスルに向かおうと思いエントランスに向うと、スタッフが寄って来ます。 スタッフ 『何の用ですか?』 自分『スーク・マディナジュメイラに行きたいんですが・・・』 スタッフ『 (ミナ・アッサラームから入らず) 直接行けばいいじゃん。』 さすが、セキュリティーの厳しい超高級ホテルズ。怪しい貧乏人のビジターに冷たい(汗) 気にせずミナ・アッサラームから入り(画像は夜)。 隣のスーク・マディナジュメイラを通り。 アル・カスルに入るとまた通りかかったスタッフに止められます。 『ピア・シックを予約してるんですが・・・』 と予約表を見せると。 『それなら運河のボートに乗って行った方が近いです、運転手に予約表を見せて』 と言われました。 やったー!! あの名物、アブラに乗れる♪ わーい! と喜んだのもつかの間、レストラン近くの船着場まではすぐでした(1分ぐらいww) 予約していた時間より20分程早く着いてしまいました、目の前は憧れのビーチ。 おそるおそる入ってみると・・・スタッフが止めに来ない、入っちゃえ~ 夢、叶ったり(笑) みんな水着なのに自分だけ長パン履いてはずかしい・・・ しかし、ビーチは広いし海はすごく綺麗だし、 パラソルやカヴァナもゆったりとした配置で豪華。 こんなビーチを目の前にして泳げないなんて・・・ このビーチで過ごしてこそ『ドバイに行った』 と実感出来るような気がしました。 市内にビーチは沢山あるんですが 高い宿泊料で整備されているせいか、雰囲気や美しさではダントツに一番でした。 ※陽射しがあまりにも強くて、白トビ映りを恐れて明るさ調節を下げた結果、薄暗い画像ばかりで後悔・・・ 実際はもっと明るくて色鮮やかな風景でした。
by soiconvent
| 2012-11-14 15:51
| ドバイ 2011
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