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ひねくれ〇の旅日記

ザ・セントーサ リゾート アンド スパを見学


12:00 セントーサ島のWホテルをチェックアウト。
次に宿泊するマリーナベイサンズのチェックイン時間15:00までの間、
『ザ・セントーサ リゾート アンド スパ (The Sentosa Resort and Spa) 』 の見学に行ってみました。

セントーサ島で一番気になるホテルといえば『Capella』 ですが、
画像で見る限り、あそこのバーラウンジやレストランのスケール感やインテリアは
私の身分ではとても『気楽に訪れる』 雰囲気では無かったので見送りました。
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年に何度か、『トロピカル体験禁断症状』 なるものが現われる自分(笑)
生い茂る熱帯植物に咲き乱れる花を眺めながら過ごすホテル・・・と想像すれば
カペラは端正で都会的過ぎますからね。とはいえシンガで一番泊まってみたい憧れのホテルでもあります。



Wからザ・セントーサまではタクシーで5分もかからないと思いますが、
タクシーの運転手はユニバーサルスタジオまで来てしまいました。

どうやら、わかりやすいように昔のホテル名 『ザ・セントーサ ホテル "ビューフォート"』 と伝えたら
ユニバ内の 『クロックフォード ホテル』 と勘違いしたらしい・・・

おまけに今度は別棟のスパの前まで連れていかれ、通常の2倍以上の距離を走った挙句料金はそのまま・・・
やっぱり行き先はメモに書くべきですね。




今回はプールサイドで軽いランチが目的。

テーブルの位置にはこだわりたいのと、現地でまごつきたくないので
事前にグーグルアースとブログで調べまくります。
(行ってから聞けば?? という話ですが、英語が話せないもので・・・)

調査結果、以下のレイアウトが判明 (スパイかww)
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軽めのメニューが豊富でプールサイド、なおかつ美しい回廊も堪能出来るのは
バーラウンジの『ザ・パビリオン(The Pavilion)』 でした。



鏡貼の壁に木格子が印象的な小じんまりとしたロビーを抜けると
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すぐにバーラウンジ 『パビリオン』 脇の回廊に、おお!美しい・・・
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立ち並ぶ柱の奥に、南国の強い陽射しを浴びて鮮やかに輝くブーゲンビリアが見えます。
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思わず 『うわ~すごい』 と声を上げてしましました。
この気持ちの高ぶりは、シンガポール内とは言えどもリゾートアイランドに来た時と同じ感情。


お目当ては回廊沿いの席。
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中庭側からのの景色も素晴らしいのですが・・・
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プールマニアの自分はやはりこちら側。
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Wでの朝食でお腹いっぱいだったので、ドリンクだけ注文する事に。
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『ボタニカ』 という南国フルーツとミントのミックスジュース(13$++) 美味しかった~

ここ、ドリンクも軽食も(アジアンからウェスタンまで) メニューはなかなか豊富でしたよ。
HPでもチェック出来ます。



しかし、バーラウンジ前の蓮池はメンテ中の為か水が全部抜かれていました。
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配管やコンクリートの底が丸見えで何とも興醒め・・・
こういう状態をアナウンスもなく平気で客に見せられるとは、
やはりGHMから離れ一流とはいい難いホテルになってしまったんでしょうか?




こちらは、朝食会場でもあるオールデイダイニング『The Garden』のテラス。
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プールの眺めは、バーよりこちらの方が良いですね。
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プールに降りてみます。
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設計者であるケリー・ヒルの代名詞とも言えるブラックタイルプール。

パラソルが白で、チェアがもう少し高級で間隔が空いていると優雅ですが、
なんだかものすごい詰め込みよう・・・それだけ人気があるのかな??
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プールのレーンの仕切も競泳プールみたいであまり優雅では無いですね。
折角美しいプールなのに、なんだか勿体無かったです。



そんなプールでしたが、後ろのファインダイニングは素晴らしいインテリア『ザ・クリフ(The Criff)』
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おぉ・・・名物の敷地を歩き回る孔雀さんも居ました。しかもヒナ鳥連れ、かわいい~♪
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中庭の横を通り、客室棟の方に行ってみます。
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かなり広大なホテルのイメージでしたが、レストランやロビー・プールと客室が少し離れているだけで
意外とコンパクトな配置でしたね。
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しかし、開業して20年も経っているのに未だに古臭さを感じさせ無いのは、
ケリー・ヒル デザインの特徴 『直線使い・シンメトリー・抑えた色と素材使い』 という普遍的な要素を持ち合わせているからでしょうか。
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それに加え広すぎず狭過ぎない絶妙なスペースの取りかた(通路や中庭など) や

アイストップに印象的な植栽やオブジェなど。
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計算づくしの空間が実に美しいのです。
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『次回は是非宿泊して一日中のんびりしたいな~』 と思うんですが、
ここのスタンダードルームは狭くて内装も普通の割には結構高いのがネック。
市内で同価格帯でも5つ星には泊まれないので、この環境を考えれば妥当なのかも知れませんが。



短い間でしたが、バリ島にでも行ったような気分になれた素敵なホテルでした。
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by soiconvent | 2012-10-19 10:35 | シンガポール 2012
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